妊娠中のフライトは大丈夫?
妊娠中のフライトは大丈夫?
よく、このような質問をお受けいたします。
通常、妊娠中のフライトは特別な危険はないと言われていますが、できれば妊娠12-28週の期間がより安全とされています。
ただし、妊娠の有無にかかわらず、血栓症(エコノミークラス症候群)のリスクが高まりますので注意が必要です。
血栓症予防のため、弾性ストッキングの着用が推奨されています。フライト中は、十分水分を補給し、定期的にふくらはぎの運動をするとよいでしょう。
手続き上の注意事項になりますが、28週以降は、診断書が必要なことがあります。36週以降(双子では32週以上)は、フライトの制限があることが多いようです。航空会社毎に規則が異なりますので事前に問い合わせをしたほうがよいでしょう。
また、妊娠経過に問題がないか直前に健診をお受けになられると、より安心できると思います。妊娠中でも旅行を楽しめるといいですね。