仁(ひと)くちコラム


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2013年7月15日 (月)

排卵を予測するには、どうしたらいいですか?(1)

自分で排卵を確認できる簡便な方法は、基礎体温測定です。

市販されている婦人体温計

(Basal Body Thermometer, Ovulation Basal Thermometer)

をご利用できます。

表示が、36.54℃などと、通常より下一桁多い体温計です。

毎日、起床時、布団から出る前に口内で測定します。

なるべく同一時刻に測定することが望ましいとされています。

通常、月経周期の前半は低温相で、後半は高温相となります。

中間の低温最終日から高温相初日頃が排卵期となります。

時に、階段状に日数をかけて体温が上がっていくことがありますが、

この場合は、排卵の予測が難しいことになります。

また、低温相のみで高温相がない場合、無排卵と判断されます。

基礎体温測定は、後から振り返って排卵日を同定できる簡便でよい方法ですが、

排卵日の事前予測は難しいことが欠点となります。

次回は、市販の排卵チェッカーのお話です。


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