仁(ひと)くちコラム


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2013年7月29日 (月)

子宮頚部細胞診の結果が異常と言われたのですが、、、

イギリスでは、25歳以降、3年毎の子宮頚部細胞診 (Cervical smear test, Pap test) が推奨されています。

日本では、1年毎の検査となりますので、検診間隔が異なります。

また、判定結果も日英で異なります。

英国では、異常の結果を以下のように分類します。

Borderline Change (境界性変化)

Mild Dyskaryosis (軽度の細胞性変化)

Moderate Dyskaryosis (中等度の細胞性変化)

Severe Dyskaryosis (高度の細胞性変化)

前2者の場合、HPV (Human Papilloma Virus: ヒトパピロマーウイルス) 検査を

追加します。

ハイリスクHPV陽性の場合は、精密検査(Colposcopy: コルポスコピー検査)、

ハイリスクHPV陰性の場合は、経過観察となります。

なお、後2者の場合は、即、精密検査となります。

コルポスコピー検査については、次回お話したいと思います。


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