プライベート病院での子宮鏡検査 (1)
英国では、閉経期以降に不正出血を認めた場合、
子宮鏡検査 (Hysteroscopy) で子宮内膜組織診（子宮体がん検査）を
行うことが一般的です。
プライベート病院での日帰り子宮鏡検査の流れをみてみましょう。
最初に、専門医 (Consultant) の外来を受診します。
そこでは、問診と内診を行います。
また、超音波検査で子宮や卵巣の状態を確認します（後日予約）。
検査の目的や起こりえる合併症の説明を受けます。
合併症としては、出血 (Bleeding) 、感染 (Infection)、
検査器具挿入不可 (Failure to gain entry)、
子宮穿孔 (Perforation)、
腸、膀胱、血管損傷 (Damage to Bowel, Bladder and Vessel)
などがあります。
検査日当日の流れは、次回おはなしします。
