タイミング法をしたいのですが、、、(2)
排卵日を予測するために
排卵日検査薬(Ovulation kit)を利用する方法があります。
排卵に関連するホルモンを尿中で測定することができ、
検査結果が陽性になれば、
1日から1日半程度で排卵が起こると予測できます。
排卵予想日の数日前から、
1日2回排卵検査薬を使用すると排卵予測の精度が高まります。
医療機関にかからなくても、
薬局・ドラッグストアで購入できることは
大きなメリットと言えます。
また、婦人科や不妊治療専門の医療機関で行う
卵胞チェック(エコー検査)という方法があります。
排卵が近づくにつれて卵胞(卵子を含んでいる袋)が
大きくなっていきます。
卵胞の大きさが20mm前後になると排卵が起こります。
超音波(エコー検査)で卵胞の大きさを測定すると
排卵日の予測に役立ちます。
タイミング法として、
排卵前から排卵直後にかけ、隔日に性交渉をしていただきます。
連日も可能ですが、妊娠率は隔日と変わりないとされています。
不妊でない御夫婦でも、1回の排卵あたり妊娠できるのは、
約20-30%程度です。
年齢にもよりますが、
おおよそ半年から1年くらい試みても妊娠されない場合には、
次のステップに進むことが一般的です。