妊娠とコロナウイルスワクチン(変更2)
英国内における
妊娠中のコロナウイルスワクチン接種について
さらに方針変更がありましたのでお知らせいたします。
妊娠している場合も、妊娠していない時と同様に、
コロナウイルスワクチンを接種すべきとの方針になりました。
妊娠中に初めてワクチンを接種する場合、
ファイザーもしくはモデルナ製が望ましいようです。
ただし、すでに初回の接種を大きな副作用なく受けている場合には、
初回と同じ製剤を2回目に接種すべきとされています。
妊娠中にコロナウイルスにかかると、
特に妊娠後半の場合、入院治療が必要になる可能性が高くなるようです。
もともと免疫の異常、糖尿病、喘息、高血圧、心疾患など
合併症がある場合は、より注意が必要です。
また、早産の確率が2-3倍高くなります。
なお、コロナウイルスワクチン接種後の避妊は必要ありません。
また、授乳中の場合も断乳は必要ありません。
以上、ご参考になれば幸いです。