仁(ひと)くちコラム


« 妊娠中のコロナウイルスワクチンBoostについて | メイン | 子宮頚がん予防ワクチン投与回数の変更について »

2022年2月25日 (金)

体外受精の保険適応

日本国内では、
2022年4月より、
体外受精、顕微授精を含めた不妊治療が
保険適応になりそうです。

これまで体外受精は、50万円ほどの自費負担がありました。
このため、経済的理由で不妊治療をあきらめる方が
数多くいらっしゃいます。

保険適応になれば、1-3割負担となり、
負担が相当軽減されることになります。

ただし、体外受精をお受けいただくにあたり、
いくつか条件があります。
・子供一人あたり上限6回
・女性の年齢が43歳未満
などとなります。

また、人工授精、タイミング法や男性不妊治療の一部も
保険適応になるようです。

日本に本帰国後、不妊治療を受ける方にとって、
朗報になるかと思います。


このページのTOPへ

JGH
(C) 2012 Japan Green Medical Centre