子宮頚がん予防ワクチン投与回数の変更について
この4月より、
英国における子宮頚がん予防ワクチン(HPVワクチン)の
投与回数が変更されました。
これまでは、12-14歳の若年層のみ2回接種法が選択されていましたが、
今後は、15歳から25歳の年齢層においても、3回接種から2回接種法に変更となります。
具体的な投与時期は、
3回接種の場合、初回投与後、2回目は2ヶ月後、3回目は6ヶ月後以降となっておりましたが、
2回接種法では、初回投与後、2回目は6ヶ月後以降となります。
なお、本ワクチンにより、子宮頚がんを最大90%まで予防できますが、
定期的な子宮頚がん検診を受けることにより、
さらなる予防効果を得ることができます。
当院Websiteの情報の修正に、多少、お時間をいだだいております。
ご理解いただければ幸いです。