仁(ひと)くちコラム


2012年9月17日 (月)

定期的に子宮体がんの検診を受けた方がいいですか?

子宮体がんの検診は、すべての人に必要なわけではありません。

通常、閉経後に不正出血を認めた場合、子宮体がん検診を行うのが一般的です。

具体的には、細い棒状のブラシを子宮内に挿入して子宮内膜細胞(子宮内腔を被う粘膜)を採取し、顕微鏡で異常の有無を調べます。過去にお産をしたことがない方の場合、検査器具が子宮の入り口を通らず検査ができないこともあります。

超音波検査で、子宮内膜の形状を観察することもありますが、あくまで補助的な検査となります。

多少の痛みや出血をともなう検査ですので、担当医師とよく相談の上、検査をお受けください

2012年9月10日 (月)

産婦人科無料相談の現況

シティクリニック、レディースクリニックでは、随時、産婦人科無料個別相談を受けつけております。

過去3年間に、計275例の無料相談をお受けいたしました。

相談内容の内訳は、妊娠が75例、不妊症が56例、月経不順や閉経期など月経関連が57例、

子宮筋腫、子宮内膜症など婦人科疾患が39例、不正出血や下腹部痛などの症状が28例、

避妊薬が18例、HPVワクチンが6例でした。

円グラフはこちら

些細なことでも、ご遠慮なくご相談ください。

ご案内はこちら 

2012年9月 3日 (月)

妊娠何週から、赤ちゃんを確認できますか?

妊娠したようですが、いつ診てもらえばいいですか?
このようなご質問をよく受けます。

妊娠週数の計算ですが、直前の月経の初日を妊娠0週0日と計算します。

妊娠5週頃になりますと、超音波検査で「胎のう」という赤ちゃんをいれている袋を確認できるようになります。

確実に赤ちゃんを確認する、もしくは心臓が動いているのを確認できるのは、妊娠8週頃からとなります。

子宮の外側に妊娠していると(子宮外妊娠)、時にお母さんに重大な影響(おなかの中の大出血など)を及ぼすことがありますので、早めに子宮の中の妊娠を確かめることをおすすめしております。

2012年8月27日 (月)

ロンドンへ来てから生理がない (2)

「ロンドンへ来てから生理がない」と悩んでいませんか?
無月経についての第二話です。

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2012年8月20日 (月)

ロンドンへ来てから生理がない (1)

「ロンドンへ来てから生理がない」と悩んでいませんか?
専門的に言いますと「続発性無月経」という状態です。
「このまま生理がこなかったらどうしよう」「将来、赤ちゃん産めるのかしら」など、心配して相談に訪れる方が少なくありません。

今回は、無月経についての第一話です。

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2012年8月15日 (水)

マザーズクラスのご案内

レディースクリニックにおいて、妊娠中の方に向け、無料で妊娠・出産・産後に関するクラスを開催しております。
日本の母親学級、両親学級に相当します。

日英の差異も含めて、日本語でわかりやすい説明を心がけています。

皆様のご参加をお待ちしております。

詳しくはこちら

2012年8月13日 (月)

妊娠中のフライトは大丈夫?

妊娠中のフライトは大丈夫?

よく、このような質問をお受けいたします。

通常、妊娠中のフライトは特別な危険はないと言われていますが、できれば妊娠12-28週の期間がより安全とされています。

 

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2012年8月 6日 (月)

不妊治療のお話 (2)

不妊症治療についての第二話です。

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2012年7月30日 (月)

不妊治療のお話 (1)

昨今、晩婚化にともない不妊症で悩まれるカップルが増加していると言われています。不妊症が増えて
いる背景には、生活様式の変化、過剰なストレスなどもあげられます。今回は、社会的な要因から引き
起こされる現代病とも言える不妊症についての第一話です。

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2012年7月24日 (火)

生理前の症状でお悩みではないですか?

月経前症候群(PMS)に悩まされています。生理前になるといらいらして人に当たり、また急に涙もろくなったりします。
毎月毎月、憂うつです。薬を飲まずにこの時期を乗り越えるいい方法はありませんか(生理の重さは普
通です)。このような質問をよく受けます。

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