無痛分娩について
イギリス国内では、無痛分娩が広く行われています。
日本語で無痛分娩というとき、通常、硬膜外麻酔を意味します。
英語では、Epidural (Epidural analgesia) といいます。
では、英国における無痛分娩の具体的な方法や長短所をみていきましょう。
イギリス国内では、無痛分娩が広く行われています。
日本語で無痛分娩というとき、通常、硬膜外麻酔を意味します。
英語では、Epidural (Epidural analgesia) といいます。
では、英国における無痛分娩の具体的な方法や長短所をみていきましょう。
英国では、妊婦さんに対する百日咳ワクチンの接種が開始されました。
その背景をQ&A形式でみていきましょう。
ロンドンの英系プライベートクリニックで不妊症の治療を受けた場合、
どの程度の費用がかかるでしょうか?
ロンドンのプライベート病院で出産しますと、費用はどのくらいになるのでしょうか?
妊娠初期のつわりは、つらいものです。
つわりは妊娠初期に見られる症状で、早い場合は「月経が遅れている」と思う時期に始まります。
妊娠4週ごろから15週ごろまで続くケースが多く、最もつらい時期は妊娠8-9週が多いようです。
しかし、時期にも個人差があり、妊娠10週位で終わる場合もあれば、妊娠後期まで続くこともあります。
また、全くつわりを経験しない場合もあります。
通常、赤ちゃんを作ろうと思ってから1年経過してもできない場合、妊娠に向けての検査と治療をおすすめしております。
35歳以上の方の場合、半年程度でも状況により検査治療をおすすめすることがあります。
英国では、ほとんどの妊婦さんを対象に、ダウン症の検査が行われています。
当クリニックでも、英国方式に則り、検査をお受けいただけます。
オリモノが増えた、かゆみがあるなどの症状で悩んでいませんか?
ひょっとしたら性病?と心配される方もいます。
通常は「膣炎」によるものがほとんどで適切な治療で治りますので心配はいりません。
モーニングアフターピルは、英国において緊急避妊薬として広く使用されています。
妊娠を希望していない場合、コンドームなどを利用した安全な性交渉がのぞましいことは言うまでもありません。
しかし、コンドームが破損するなど、どうしても緊急避妊薬が必要になることがあります。
そのような場合、近くの薬局で、レボネル(Levonelle)というモーニングアフターピルを購入することができます。
ただし、性交渉から72時間以内という制限があります。
また、避妊効果は高率(80%程度)ですが、完全ではありません。
よって、モーニングアフターピルを服用したからといって安心せず、予定の時期までに生理がこない場合は、
市販の妊娠テスト(Pregnancy test)を行って妊娠の有無を確認した方がよいでしょう。
当クリニックでは、上述の市販薬より避妊効果が高率で、かつ120時間以内まで効果が期待できる緊急避妊薬を処方可能です。
通常、保険診療適応外で自費診療となりますのでご留意ください。
また、緊急避妊薬の必要性、性行為感染症、今後の避妊方法(ピルなど)について産婦人科無料相談をご利用いただくことも可能です。
もし、お悩みになるようなことがありましたら、ご遠慮なく御相談ください。
「妊娠しているのですが、インフルエンザのワクチンをうけてもいいですか?」
毎年、秋口から冬場になりますと、このような質問をよくお受けします。
これまでの研究により、インフルエンザワクチンによる胎児への影響はないとされています。
また、妊娠中にインフルエンザに罹ると重症化しやすいと言われています。
以上より、特に英国では、妊婦さんには積極的にインフルエンザワクチンをうつことが推奨されています。
同時に、ご家族もワクチンをお受けいただくと、より安心ですね。
参考資料: http://www.dh.gov.uk/health/2011/09/seasonal-flu-vaccinations/