妊娠中、紅茶やコーヒーを飲んでも大丈夫ですか?
妊娠中でも、紅茶やコーヒーを楽しむことができます。
では、どの位まで飲んでも大丈夫なのでしょうか?
英国では、妊娠中、一日に摂取可能なカフェインの量が定められています。
カフェインと言えば、紅茶、コーヒーが代表的ですね。
その他、チョコレートや一部のソフトドリンクやエナジードリンクにも含まれていることをご存知ですか。
どうして、カフェインを摂り過ぎるとよくないのでしょうか?
それは、赤ちゃんが大きくならなかったり、流産の原因になるからと言われています。
それを予防するために、一日のカフェイン摂取量を300 mgまでに抑えることが推奨されています。
300 mgと言われてもピンと来ませんよね。
では、例をあげてみましょう。
• 紅茶 6杯
• コーヒー 3杯
• インスタントコーヒー 4杯 (マグカップ 3杯)
• コーラ 8缶
• エナジードリンク 4缶
• チョコレートバー 8 本 (1本50gの場合)
一つ一つを見ると、そんなに飲んだり食べたりしないと思いますよね。
でも、組み合わせを考えると注意が必要です。
たとえば、朝食時紅茶1杯、散歩後コーラ1本、昼食後紅茶1杯、 3時のおやつにチョコレートバー1本、インスタントコーヒー1杯、
夕食後紅茶1杯とすると、リミットに達してしまいます。
これを、超えたから大変なことが起きるという訳ではありませんので、あまり心配しないでください。
一つの目安として、カフェイン摂取量を注意していただければと思います。
結論として、妊娠中でも、イギリスのアフタヌーンティーを楽しむことができます。
でも、くれぐれも体重の増えすぎには注意して出産の臨んでくださいね。