排卵を予測するには、どうしたらいいですか?(3)
前2回は、基礎体温測定と排卵検査薬についてお話しました。
両者を参考にしても、なかなか妊娠しないことがあります。
排卵のタイミングがずれていたり、排卵そのものがなかったりすることもありえます。
このような場合、超音波検査で卵胞を確認します。
排卵期には、卵胞が20mm前後になり、排卵後には、この卵胞の形状が変化します。
基礎体温、排卵検査薬、超音波検査を組み合わせて、排卵を予測しタイミングをはかると
妊娠につながる確率が上がります。
具体的には、排卵検査薬陽性当日もしくは翌日に検査をお勧めすることが一般的です。
排卵検査薬が陽性にならない場合は、月経周期の14日目前後に検査してみるとよいでしょう。