妊娠とコロナウイルスワクチンについて
英国では、コロナウイルスワクチン接種が開始され、
コロナウイルス蔓延に終止符が打たれることが期待されています。
では、妊娠中にコロナウイルスワクチンを投与可能なのでしょうか。
英国では、コロナウイルスワクチン接種が開始され、
コロナウイルス蔓延に終止符が打たれることが期待されています。
では、妊娠中にコロナウイルスワクチンを投与可能なのでしょうか。
コロナウイルス蔓延が続いておりますが、
忘れてはいけないのがインフルエンザウイルスです。
コロナウイルスの影響で、英国のNHSやプライベート病院では、
外来受診や出産する際、付き添いに制限があります。
コロナウイルス感染の状況を考慮しまして、
3月21日土曜日にシティクリニックで開催予定の
はぐくみ教室を休止いたします。
再開の目処がたちましたら
ウエブサイト等でお知らせいたします。
ご理解いただければ幸いです。
「妊娠に気づかず、
レアのステーキを食べてしまったのですが
大丈夫ですか?」
トキソプラズマ感染を心配され、
このような質問をよくお受けいたします。
妊娠中にコロナウイルスに感染した場合、
赤ちゃんに影響があるのでしょうか?
現時点で、妊婦さんが感染しても
赤ちゃんへの悪影響は報告されていません。
妊娠中、チーズを食べたのですが大丈夫ですか?
このような質問をよくお受けします。
妊娠中は、貧血になりやすいと言われています。
血液検査で、ヘモグロビン値が11.0 g/dl以下
になると貧血と判断します。
(英国では、110 g/L以下、数字が10倍違います。
単位にご注意を。)
B群溶連菌(GBS菌)は、よくみられる細菌の一種で、
20~40%の女性が膣や腸内に持っていると言われています。
大抵の場合、無症状で、性行為感染症でもありません。
ただし、出産時に、赤ちゃんに感染すると、
肺炎や髄膜炎などを引き起こすことがあります。
日本においては、一般的ではありませんが、
イギリスでは、吸入ガスによる和痛分娩が
広く行われています。