アレルギー相談室


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2021年11月27日 (土)

患者さん向け「小児ぜん息治療ガイドライン」から

喘息の症状を繰り返しているうちに、良くない意味で慣れてしまい、「まあこのくらいは」と思ってしまうことがあります。これは大人でも子供でも同じです。

小さいお子さんの場合、保護者が気付いてあげるしかないので、このガイドラインが理解を助けるかもしれません。第8章、第9章は各1ページだけですが、有用な情報が詰まっています。「赤ちゃんの息苦しいサイン」や「強いぜん息発作のサイン」、一度目にしておくだけでもとても役立ちます。

多くの場合、軽い風邪症状など、何か悪化のきっかけがあるので、鼻水や鼻詰まりが始まった時点でPCR検査を受けると後の受診がスムーズですね。

日本小児アレルギー学会 

患者さん向け 小児ぜん息治療ガイドライン 


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