英国・グリーン通信


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2012年9月10日 (月)

現地医療機関へのご紹介

当院では、一次医療(プライマリーケア)では診療が困難である場合、二次医療機関であるNHS(National Health Service)

病院の救急外来やLondon Bridge Hospital,Wellington Hospital,Bupa Cromwell Hospital,The Portland Hospitalなどを

はじめとするプライベート病院へ紹介させて頂いております。外来の全利用数に占める割合は0.5%に満たないほどです

が、その内訳に関し、どのような診療科にご案内させて頂いているかを御紹介致します。

(2011年9月より2012年2月の集計となります。)

以下のまとめに示しておりますように、二次医療機関へ紹介させて頂く診療科で最も多いのは整形外科です。

明らかに靱帯損傷を疑う捻挫、骨折など外傷に起因し、手術などの治療や長期的な理学療法を要すると考えられる

事例や筋骨格系に起因するしびれに関する事例などが多く含まれます。これに続き、NHS救急外来。これは、入院や

手術などの早急な治療が必要となりそうな病気や比較的重症のけがなどの事例です。神経科は、各所のしびれや

難治性の頭痛など、精神的な問題以外のいわゆる感覚、動き、頭部に関連する症状をお持ちで、当院ではご利用

いただけない特殊検査を含む評価が必要なときに紹介させていただく事がございます。

その他は、ご覧の通りです。ご参考になれば幸いです。

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